旅行など普段行き慣れない土地へ行くと道に迷ってしまったなんて経験は誰にでもありますよね。
人間ならば誰かに尋ねて解決できますが、犬の場合はそうはいきません。
想像しただけでも心が痛くなりますが、もし愛犬が迷子になってしまったら飼い主は愛犬を探すために何をすべきなのでしょうか。
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迷い犬を防ぐ！愛犬が迷子になったらする３つのこと
もし犬が迷子になってしまったらパニックにならず、次のことをできるだけ早く行ってください。
一番良くないのは混乱したまま何もせず、時間が過ぎてしまうことです。
保健所や地元の動物愛護団体へ連絡
もしかしたら犬を捕まえた人が保健所に持ち込んでいる可能性があります。
この場合保護期間が過ぎると処分されてしまうので一刻も早く連絡をしておかなければなりません。
犬の特徴を伝えておけば後から持ち込まれてもすぐに連絡をしてもらえます。
また地元の動物愛護団体へも連絡しましょう。
団体のネットワークで犬が見つかることもあります。
チラシを作成
チラシによる犬探しも効果的です。
その際には以下の情報を掲載してできるだけ多くの場所に貼らせてもらいます。
クチコミの力も犬探しには役立ちます。
○犬の犬種・名前・性別・特徴
○いつどこでいなくなったか
○犬の写真
○連絡先
特徴は分かりにくいものではなく誰にでも分かりやすいものにしてください。
例えば耳が片方垂れている、舌にブチがあるなど。
犬の写真は１枚だけでなく３枚くらい載せましょう。
サイズや模様が分かりやすい全身写真は必ず載せてください。
連絡先は家電ではなくいつでも出ることができる携帯電話にしましょう。
家電では留守の際には分かりませんし、チラシを見てくれる人に緊急であることが伝わるからです。
そしてチラシは犬を無事に見つけたら回収することを忘れずに行ってください。
そのまま貼りっぱなしにしておくと迷惑になります。
その際には協力してくださった人にお礼もしましょう
ネットで情報収集
また地元保健所や迷子捜索掲示板のホームページも見ましょう。
そして書き込みも併せて行いましょう。
その際にはチラシ同様に情報を書き込みます。
状況に変化があればその都度書き込みで報告し、犬を発見したら報告を忘れずに。
愛犬を迷子にさせないような道具の管理も重要
迷子は運が良ければ戻ってきますが、悪ければそのままもう二度と会えません。
ですから日頃から犬を迷子にさせない意識が重要になります。
愛犬に名札や鑑札は付けていますか?
名札はしっかり名前・電話番号を記入して首輪に縫い付けておきましょう。
マジックは擦れて消えてしまいやすいので記入した上からマニキュアなどでコーティングしてあげてください。
鑑札は狂犬病予防注射の際にもらえます。
鑑札にはあらかじめ番号が割り振られており、番号で検索するとすぐに住所や登録名が分かります。
愛犬のハーネスや首輪は古くなっていませんか?
古くなると切れやすいので注意が必要です。
定期的に金具や布部分を引っ張るなど強度を確認してください。
ハーネスや首輪は毎日使用するので、実はかなり消耗しています。
愛犬から目を離してはいませんか?
散歩途中でお店に入るなど犬から離れることも止めてください。
たまにお店の外に犬を繋いでおく人もいますが悪い人に連れていかれます。
実際に犬の連れ去りはありまして、この場合は発見が難しくなります。
また家の外に繋いでおくのも良くないです。
外部から人が入りにくい敷地内や室内から見えやすい場所にしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
実際のところその犬の性格や迷子になった場所にもよりますが、迷い犬になると無事に戻ってくる確率がかなり低いと思われます。
今回は愛犬が迷ってしまった時の対策として３つお伝えしましたが、それよりも日頃から迷子にならないような工夫や行動・しつけを行うことが大切です。
